【MAVO】京都フレンチでいま最も攻めてる店、その実力は? 〜後編〜
京都のかなり攻めてる感あるフレンチ「MAVO」の後編です。
けっこう品数があるのでどんどん行きますよ。
続いてマカロン。これもおもしろいですねー。
マカロンの間に挟んであるのはフォワグラ。さらにお醤油のジュレ。
甘じょっぱいスイーツのような和食のような不思議な味。
お醤油のジュレがちょっとみたらし団子を思い出させます。
お醤油とフォワグラって合うんだなー。
と、ちなみに先ほど稚鮎で使ったお箸。これ、持って帰っていいそうです。
おお、これはうれしい。和食の店でもたまにこのサービスあるけど、
ここのお箸、けっこう使いやすいそう。ありがたく頂戴いたします!
コンソメジュレ。
これがメニュー名「Consomme W 初心 バスク風 上田さんの野菜」でしょうか。
オクラの歯ごたえがいい。
スズキとムール貝。ムール貝はモンサンミッシェルのもの。
魚介の旨味成分グルタミン酸と合うお茶とペアリング。
うーん日本人にはやっぱり魚介系の旨味が合う。
フレンチというと肉のイメージですが、マルセイユのブイヤベース然り、
実際は魚介の旨味を出すのも上手だと思う。
ここでお口直し。グレープフルーツのシャリシャリシャーベット。
酸味と甘みでさっぱり。
松ぼっくりで燻製にしたイチボ。イチボは牛のお尻の部分ですね。
メニュー名はもう笑ってしまったのだが「命をいただくという事 自然からの恩恵」笑。
松ぼっくりでお肉を「浄化する」そうです。
ごめんなさい、ちょっとついていけなくなってきました笑。
ラストのデザート。苔に見立てた風なのがおもしろい。
ふいー。けっこうなボリュームでした。これは女性はなかなかパンパンになりそうです。
さて、総括としては確かに美味しいと思います。
が、とにかく人が入れ替わり立ち替わり説明してくれるのがちょっとくたびれました。
お料理の説明、お茶の説明、さらには途中、アロマ的なものも登場してその説明。
ゆっくりと食事を楽しみたいのに、もはやこちらのお店の取材にでも来ているかのような錯覚を覚えるほど。
もし、一緒に来た人が、久々の再開でつもる話がある人たちには向かないでしょうね。
まーでも美味しかったしいっかー。
MAVO
京都府京都市東山区下河原通上弁天町440 舞風館 1F
075-708-6988
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