【インド食堂TADKAタルカ】京都で本格派カレー、いやインドミールスです。




京都に住むカレー好きの友人に、「京都で美味しいカレーのお店ってどこ?」

と聞いたところ、名前があがったのが「山食音」とこちらのお店「インド食堂TADKAタルカ」。

彼が言うなら間違いないだろう、と言うことで行ってみました。

インド食堂TADKAタルカ

烏丸御池駅から徒歩3分。うん、駅近でいい。

実は京都、意外なことにカレーの名店が多い。

よく名前が上がる「森林食堂」や「スパイスチャンバー」など行ってみたいカレー屋さんがたくさん。

そんな中、最近多いのが混ぜ混ぜするカレー。

本当はもはやカレーとは言わない本格派で、インドミールスという南インドの定食スタイル。

これ、今本当に流行ってる。ジワジワ来てる。

先日、「アナザースカイ」で俳優の鈴木浩介さんが南インドでミールスを食べに行ってたし、

明らからにカレー好きたちの中で注目されてる感あり。

鈴木さんがオススメしていた新宿の「コチンニヴァース」も気になる。

それにしても、なんでまたこんなに人気なのか。

理由としてはとにかくヘルシー。ヴィーガンとまでは行かないが、かなりベジっぽい。

こちらの店主も常に本場インドに研修に行ってるので、インド料理の直輸入感ある。

インド食堂TADKAタルカ6

店内は細長く、簡素なインテリアはいかにもインド現地の雰囲気。

インド食堂TADKAタルカ5

コンクリートそのままな壁は、いかにも「インドの食堂を再現してるんだろうな」と思わせる。

さて、ランチは。。。

ベジミールス 950円

ノンベジミールス 1150円

スペシャルミールス 1450円

ホットチャイ 350円

スペシャルミールスが気になるけど、一介のサラリーマンのランチとしてはちょっと高い。

なので、迷わずベジミールス一択です!!

インド食堂TADKAタルカ2

はい、こちらがベジミールス。

なんだ、見た目はいわゆるカレーじゃん。ホットした。

お店の壁に「ミールスの美味しい食べ方」が書いてある。

「ミールスは味(酸味、辛味、甘味、塩味、苦味、渋味)、濃度(汁気あり、汁気なし)、

食感のバランスが考えられた定食です。それをご飯に少しずつ混ぜていき、

変化を楽しみながら食べていきます。

お料理を全て混ぜ合わせて食べることが最終地点ではなく、

お好みの味、食べ方(ストーリー)を楽しんでください!」

とのこと。うーんすでに奥が深そう。

カレーが2種、ヨーグルト、野菜のおかず、お米、パパド。

パパドはこの上に乗っているナンを薄くしたおせんべいみたいなやつです。

インド食堂TADKAタルカ3

インド風のお惣菜みたいなもんなんでしょうね。

辛さはもちろん、酸味もあって美味い。

インド食堂TADKAタルカ4

で、結局混ぜ混ぜしてしまいました。

このヨーグルトみたいな酸味が辛さとマッチして美味い!!

野菜のインド風おそうざいみたいなのも美味い。複雑な味わいが渾然一体となってすばらしい。

インド料理ってカレーって日本の醤油みたいなもんなのかな。

西洋人で「和食ってなんでもかんでも醤油で、醤油の味しかしない」

なんて言う人もいるけど、カレーもそういう料理のベースの味ってだけで、

いろいろなインド料理があるんだろうな。

ま、日本人からすると、西洋料理ももなんでもかんでもバター味って思っちゃうんだけど。

 

インド食堂TADKAタルカ

京都市中京区押小路通高倉西入左京街138 パインオーククリビア1F
075−212−8872
12:00〜15:00(L.O14:30)/18:00〜22:30(L.O22:00)
定休日 日曜日・月曜日

京都市中京区押小路通高倉西入左京街138


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