シメの粕汁が美味い! 錦市場近くのゆるゆるおでん居酒屋「たか沖」





京都、錦市場から徒歩5秒のところにある「たか沖」。

時代がもう昭和からストップしているかのようなお店です。

年の瀬も迫るころ、京都の冬の風物詩、「粕汁あります」の文字にひかれてフラっと来店。

たか沖

どうですかこの外観。なかなか入るの勇気いるでしょ笑。

食べログの口コミもかろうじて1件あるだけだもんなー。

シブいっす。場所は河原町駅からだと徒歩5分くらいですかね。

たか沖1

おでん150円、粕汁350円。安い!!

観光地ど真ん中でまったく観光客を相手にしていません。

「オレは昔からここで店やってんだ。観光地に勝手になっても変わらん!」

と主張しているかのよう。これは店主、強面かな。。。

たか沖2

意を決して入店してみると、意外にも店主のほうがビビってる感じ笑。

「どど、どうしてウチなんかに入って来てくれたの?」とでも言いたげな表情。

そう、どうやら常連客がメインのお店のようです。そりゃそうか。

ちょいちょい常連客が入って来ます。そして普通に会話。

カウンターのみ、座席数5席くらい。うーんなんかストーリーがある店ですね。

お通しがタイの昆布締めってのがまたさすが京都。

たか沖5

カウンターの内側にはおでん。が、全然まだ準備整ってない。

ゆ、ゆるいっすね!! 主人もまだ整ってないのを認める笑。

もう7時過ぎなんだけどね。。

たか沖3

牛すじ煮込み。なんだかホッとする。

味は濃いめで、こりゃ酒飲み相手ってのが明確ですな。

たか沖4

マグロを頼むとシャリシャリ。冷凍庫から出して来ます。

熱+生、じゃなくて凍+生、という逆の意味で半ナマ笑。

いったいいつのマグロなんだろう笑。

ま、美味いからいいんだけど。

全体的に主人もゆるいし、もうなんだかこっちもゆるくなってきて、どうでもよくなってきた。

たか沖6

はい、おでん。やっぱりまだちょっと味染みてない。。大将も認める笑。

もう、ゆるいなー笑。

久々に実家帰ってきたら、母親がカルチャー教室のおばちゃん友達と外食で出かけてて、

親父が急遽晩御飯作ってくれたような気分になる店だなー。

たか沖7

粕汁。これはいい粕が手に入ったので、親父も得意満面で出してきた、的な。

粕の味がああ、年の瀬だなー的な郷愁を誘う。

なんでだろ。なんとなく、年末年始の夜のお祭りで、体をあっためるために振舞われた甘酒とか想起させるからかな。

昭和、子供のころ、年の瀬のお祭り、ノスタルジックな気分にさせてくれるお店ですね。

これは10年ごとかに来たら、それはそれでまたノスタルジックな気分になりそう。

 

たか沖
京都府京都市中京区御幸町錦下
075-221-6455

京都府京都市中京区御幸町錦下


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