【マリベル京都本店】NYが本店のチョコレートショップ、日本唯一の支店は京都にあり。
ニューヨークSOHOに本店がある「MARIE BELLE(マリベル)の京都支店。
海外ショップの日本一号店といえば、たいていが東京なのに、マリベルは京都!
本店もそうだけど、店内のインテリアがアンティークなので、古都京都にシンパシーを感じたのでは?
と思わずにいられない。
場所は、京都のオシャレ一丁目一番地、中京区柳馬場通三条下ル。
京都市役所前駅から徒歩7分ぐらい。
三条駅からは10分ぐらいか。
東京の代官山的な雰囲気漂うエリア。
京町家をオシャレにリノベーションしたショップが並ぶ。
そんなオシャレな町家の街並みの中、突如、色鮮やかなスカイブルーの扉が現れる。
それが「マリベル京都本店」。
しかも、その扉を開けると、細い小路が奥まで続いている。
片面は町家、もう片面は明らからにマリー・アントワネット的中世ヨーロッパの壁。
うーんおもしろい。品のある、って言う意味では洋の東西を問わず、なぜか共存できてしまう不思議さ。
細い小路を奥へ奥へ進むとやっと「マリベル京都本店」のエントランス。
うーん凝ってるなー。ちなみに男二人で行ったのですが、当然、お客さんは九分九厘女子です。
女の園に完全に迷い込んでしまいましたなー。
店内、うーんガーリィなこと、この上ない。
シャンデリアが店の中央に飾られ、お菓子がまるで宝石のようにきらびやかにディスプレイされている。
これはスゴイ。男2人、アウェー感がハンパない。それでも動じないですよ。おっさんですから。
マリベルと言えば、まずはこれですかね。
ブルーボックスシグネチャーコレクション。
2cm四方のガナッシュの小さなキャンバスに描かれたカラフルな絵。
これが食べられるって、そりゃくすぐるんでしょうね。男だって普通に「きれいだなー」って思いますから。
絵にそれぞれのストーリーがあり、それぞれの味わいがある。
例えば<ピーナッツバター=Dream>のストーリーはこうだ。
お気に入りの丸い大きな帽子を被ると「NYが私のすべて」と思える。
パワフルでエネルギーを感じ、私の夢が叶えられる瞬間。
うーん、オシャレだなー。考えてるなー。ズルいほどの演出力がすばらしいっすね。
とにかく包装、パッケージも凝ってる。もはや宝石だもんなー。
小箱とリボンが似合う食べ物ダントツ一位だな、チョコレートって。
クッキーの詰め合わせなど、カカオ系スイーツ以外も豊富。
限定商品も多く、どれも買いたくなるストーリー付けが多すぎる。
ここまで来るともはやエゲツない笑。
ハンマーで砕いた量り売りのチョコレート「バークチョコレート」もマリベルの看板商品。
というか看板演出。基本はチョコレートにナッツを入れ込んだタイプ。
これがまた惹きつけるのだが、奥がカフェになっております!
スイーツと共に紅茶にも並々ならぬこだわりを見せるマリベル。
カフェがあるのは自然の流れと言うべきか。
もはや男子禁制の雰囲気すら漂っておりました。
遠目から写真を撮るのが精一杯。
淑女の皆さんはどうぞ優雅な時間をお過ごしください。
で、一応お土産に買ってみた。
看板商品の一つ、「バークチョコレート」。
キレイなブルーの袋が目にまぶしい。
ちょっとティファニーみたいだ。
ドライフルーツ状態のオレンジが入ったタイプ。
柑橘系の酸味と濃厚なカカオがよく合う!
ごちそうさまでした。
マリベル京都本店
604-8112 京都市中京区柳馬場三条下ル 槌屋町83番地
075.221.2202
am10:00-pm7:00
HOLIDAY:tuesday