京都の銭湯カフェ「さらさ西陣」の建物、内装は一見の価値あり。

京都は西陣にある「さらさ西陣」。

１９９８年まで銭湯だった建物をリノベーションしてカフェに産まれ変わった。

京都でも一番有名な銭湯「船岡温泉」に近く、

このあたりは船岡温泉街と銘打って、ミシュラン一つ星の蕎麦屋や、

気の利いたスイーツの店なんかもあって、隠れたおしゃれスポットでもある。

隠れた、というのもアクセスがあんまりよくない笑。

気になるアクセス。

烏丸線「今出川」駅から京都市バス５９で約１０分、「千本鞍馬口」下車が一番近い。

京都駅から直接バス「京都市バス２０６」という手もある。

ま、観光客も少なく全体的にレトロなエリアで、ほのぼのとした落ち着いた散策ができます。

なんでしょう、東京の清澄白河的な感じでしょうか。

日本家屋風だったり、洋館風だったりレトロな建物が並ぶ通り。

だいたいが屋内がリノベしてあって、雑貨屋さんだったりカフェだったりします。

そんな中、一際目を引く建物が「さらさ西陣」。

唐破風の門構えが威風堂々。ジブリの「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせる佇まい。

うーんかっこいい。

店内入ると思った以上に広い。天井高い。

確かに銭湯って天井高いもんなー。

その上、男湯、女湯の壁もぶち抜いてるのでそりゃー広い。

マジョルカ式のタイルがサイケデリック。銭湯の名残ですねー。

このタイルはすぐ近くの未だ現役の銭湯「船岡温泉」も同じ感じです。

昼間はカフェ、夜はけっこうミニライブとかやってるみたいです。

この辺りはHPを見て情報チェックですね。

お酒もけっこう置いてるので、お昼はカフェ、夜も軽く飲み、みたいに使える模様。

なんとなくこの辺は脱衣所あたりか。と想像するのが楽しい。

この辺は番頭さんがいたあたりなのかなー。

マジョルカ式のタイル、高い天井を見ているとなんかモスクにでも来たかのような錯覚に陥る。

まー首から一眼レフカメラぶら下げてるオシャレカメラ小僧にはかっこうのスポットですね笑。

カゴとか置いてます。絶対脱衣所にあったヤツだよなー。

掛け時計もまるで時が止まったかのように動いちゃいない。

ノスタルジックです。

なかなかシブい蔵書セレクションは閲覧自由でありがたい。

何時間でもいられそう。

果たして自分が今いる席は湯船の中だったのか、それとも洗い場だったのか、

もしかしたら女湯の方だったりして、といろいろ妄想しちゃいます。

観光としては、まわりは西陣、近くに大徳寺、建勲神社などがあって意外に見どころ多きエリア。

あちこち行って、一休みって時にはここが一番おもしろい。

さらさ西陣
京都市北区紫野東藤ノ森町11-1
075-432-5075

京都食べ歩き ブログランキングへ

京都府京都市 ブログランキングへ

にほんブログ村

にほんブログ村