京都で保津川下りならぬ鴨川下り(自転車で)をしてみたら意外と見どころ多かった!
京都で川下りと言えば保津川下りが有名ですが、今回、京都の街中を流れる鴨川下りをしてみました。
自転車ですけど笑。そう、もはやただただ自分で作った企画を自分でやってみただけです。
もちろん、舟でできたら最高なんですが、ご存知の通りめちゃくちゃ水深浅いっす。
ムリっす。が、幸運なことに鴨川沿いはきれいな歩道、自転車道があるので、これを利用しない手はない、
ということで勝手に「鴨川下り(自転車で)」と名付けることにしました。
スタートは家の近くの「北山駅」近辺から。京都植物園のあたりですね。朝9時スタート。
ここから京都駅までの鴨川を下ります。
このあたりの鴨川が一番好きです。鴨川の中でもこのあたりは賀茂川と呼ばれてたりします。
いや、呼び方は一緒なので、賀茂川と書いて区別したりします。
鴨川沿いの木々が伸び伸びと成長していて、川沿いの公園のような雰囲気。
遠くには大自然の山々がそびえてとにかく雄大。
どのくらいカッコいいかと言うと。。。
このくらい!! どうですかっ!
鴨川の水の流れは鏡のように美しく、遠くにそびえる山々は雄大。まさに山紫水明。
青い空、悠然とした雲、みずみずしい草木、京都の中でも指折りの絶景です。
北山通りから南下すること15分ほどでもう出町柳駅に着いてしまいます。
ほんと京都はコンパクトだなー。
ここには鴨川でも有数の観光スポット「鴨川デルタ」があります。
賀茂川と高野川が合流して、鴨川になる三角州ですね。
まだ午前中ということで、人もほとんどいません。
鴨川デルタを過ぎると一気に街感がアップします。
あっという間に三条大橋に到達。
三条大橋の右に見えるのが「スターバックス三条店」。
スターバックスとしては有数の鴨川を眺めながらのリバーサイドカフェとして人気です。
それにしても、水深浅っ!!
有名な話で、あるエジプト人に「日本でものすごく有名な川です」と紹介したら、
そのエジプト人は「これが川っ!?(笑)」と大笑いしたそうです。
そりゃナイル川に比べたら鴨川は用水路にしか見えないでしょうね笑。
ま、鴨川の魅力はサイズじゃないですけど。
三条大橋。前から気になっているのが、豊臣秀吉が増田長盛に命じて改修させた橋で、
欄干の擬宝珠に2人の名前が書かれているんですが、あれ、当時のものなのかな?
鴨川にせり出さんばかりに作られた京都の夏の風物詩「床」。
さしずめ「和風テラス」ですね。
10月も過ぎ、いよいよ撤去作業に入ってます。
出町柳駅からこのあたりまで自転車だと15分くらい。
まー京都ってコンパクトな街だなー。
繁華街、あっという間に過ぎる。
四条大橋が見えてきました。
三条大橋から四条大橋間なんて5分で着いちゃう。
直線距離で信号もないしな。普段歩いてるエリアを自転車で駆け抜けるのって気持ちいい。
四条大橋のランドマークと言えばウィリアム・メレル・ヴォーリズによる設計の「東華菜館」のビル。
大正時代に建てられたスパニッシュバロック様式はレトロな味わい。
四条大橋を過ぎても床はまだまだ続きます。
赤い屋根の一際大きな和風建築は「鮒鶴京都鴨川リゾート」。
146年の歴史を持つ老舗料亭がレストランやウエディング会場に。
東京の雅叙園みたいな感じ?
こっちの立派な建物は「鶴清」。料理旅館です。
さっきの「鮒鶴京都鴨川リゾート」の名にも「鶴」が入ってるので同系列なんでしょうね。
結婚式を「鮒鶴」でやって、遠方から来たゲストは「鶴清」に泊まる、みたいな関係でしょう。
五条大橋を過ぎると一気に落ち着いてきます。
なんだか港町みたいだなー。
もうこのあたりでいいかー。こっから先はもう京都って感じじゃないし。
七条大橋を過ぎ、塩小路橋で終点とすることに。
鴨川橋の橋案内の終点でもあります。
ここまでだいたい40分くらい。ちょうどいい運動でした。
ほうほう、この地図だと北は「通学橋」ってところまで案内があるな。
よし、じゃー今度は鴨川上りをしてみよう!
「鴨川上り」に続く。
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