【鷺森神社】京都の紅葉シーズン真っ盛りでも絶対に込まない穴場紅葉スポット。
京都洛北の紅葉の穴場、鷺森神社。どれだけ紅葉シーズン真っ盛りでも絶対に込まない紅葉スポットです。
いいことなのか悪いことなのか。いや、いいことでしょう。
鷺森神社への行き方は叡山電鉄「修学院駅」から徒歩15分ほど。
このあたりは紅葉スポット多いので、紅葉スポット巡りによいです。
すぐ近くには「曼殊院門跡」、ちょっと足を伸ばして「圓光寺」「詩仙堂」と洛北の有名、穴場紅葉スポットが点在してます。
紅葉めぐりコースとしては、ゆったりできて散策にぴったりです。
行ったのはとある年の11月28日。
どうですか、この人混みのなさ。正直、境内で3人しか会いませんでした笑。
それでもこれだけ紅葉樹を見られるので穴場です。
境内、というか参道が紅葉スポットです。
有名寺社仏閣紅葉スポットだと、ほとんどが柵で区切られていて、木の近くまでいけませんが、
鷺森神社は柵がなく、自由に木の下まで行けます。
なんだったら木の下でシート敷いておにぎり食べる、なんてピクニックも可。
ゆるいです。
楓だけじゃなくイチョウもあり、森らしい紅葉が楽しめます。
イチョウは中国原産の樹。葉っぱがアヒルの足に似ており、中国語の「アヒルの足」の発音から、「イチョウ」となったそうです。
楓は日本原産だと26種類くらいあるそうです。
ちなみに語源はこれまた葉っぱの形が「カエルの手」に似ているところから、「カエデ」となったそうです。
日本も中国も葉っぱの形を他の動物に例えるという笑。
確かに「木」に「風」って和製漢字っぽい。
イチョウは漢字にすると「銀杏」。この漢字一つで「ギンナン」と「イチョウ」、2つ読ませるってなんかしんどい。
銀杏は世界最古の現生樹種の一つだそうです。
洛北は京都の街中よりちょっと盛りが早い。
なのでちょっと盛りは過ぎてるかな。
と、参道を過ぎ、境内に入ってみましょう。
人いないなー。
祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)です。
もう日本の神界の超暴れん坊です。
神様なのにちょっと乱暴で憎めない、という個人的には好きな神様です。
ちょっと小雨の日でしたが、なんかそれもまたいい。
絢爛豪華な紅葉、ってわけじゃないですが、
しみじみ心を落ち着かせるような紅葉散歩を楽しみたい方にはぴったりな場所。
京都の有名紅葉スポットはだいたい見た、って方はぜひお試しあれ。
京都府京都市左京区修学院宮ノ脇町16
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