京都は丹後半島、幻のカニ、間人ガニを食べに行こう、その3です。
夕食に間人ガニを堪能し、食後にお風呂に入るともう館内は消灯時間。
外はビュービューの風でしたが、あっという間に朝に。
さわやかな朝のごはん。
昨晩あれだけカニを食べたのに、もうお腹は臨戦態勢です。
湯豆腐や小鉢など、どれもさっぱりと胃にやさしい。
京都の日本海側、丹後半島の宿の定番の朝ごはんは名物のへしこ。
これ好きです。
青魚を保存のため、糠漬けにしたもの。
そんなの美味いに決まってるじゃないですか!
白米にめちゃくちゃ合います。
宿の外へ出ると、日本海の荒波がすごい。
地形がワイルドです。
ひんやりとした風が気持ちいいー。
はしうど荘の目の前にあるのがお土産屋さん。
正直、近辺で見るべきところはここしかないくらいの僻地です。
おおーいるいる、間人ガニ。
これが幻のカニのお姿。
けっこう大きくてびっくり。
さらにびっくりなのがそのお値段!
一杯3万5000円!
食材だけでその値段、さらに調理代など考えると一人夕食5万くらい取ってくるのも納得です。
日本人のカニ好き、ブランド好きはすごいよなー。
足が欠けると7000円も下がるのもすごい。
間人ガニのことを知らない人に贈答したら、普通のカニだと思われちゃうんでしょうね。
ひえー「間人がに 20,000円」という名札が並ぶ。
この人気のないお土産屋に強盗が入らないことを祈ります。
といっても、個人がカニを売り捌くのは難しそうだかから大丈夫か。
実家のお父さん、お母さんに送りたいところですが、ごめん、ムリでした!
ちなみに間人ガニ以外にも、比較的安価なへしこやカニ味噌などもあるので、
こっちのほうが現実的ですね。
平七水産(株) 間人本店
京都府京丹後市丹後町間人1789−1
0772-75-0025
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