京都和菓子の名店紀行その1【聚光】。老舗の次男坊が独立しいきなりの人気店。和菓子の奥深い世界を知る。





京都の押しも押されぬ和菓子の最高峰「嘯月」に行ったところ、イマイチなにが最高峰かわからず、

もっと和菓子の理解を深めたくなり、勝手に始めた京都和菓子名店紀行。

そのシリーズ第一回に選んだのが「聚光」さんです。

聚光8

鞍馬口駅から徒歩15分。ちょっと歩きます。

というかバスがオススメ。市バスなら9,12,67系統で「天神公園前」まで20分、そこから徒歩5分くらい。

このあたりはいわゆる西陣エリア。ぶっちゃけ「聚光」だけではもったいない。

ぜひとも船岡温泉行ったり楽しんでいただきたいです。

そしてお店に到着。なんか「嘯月」に似てる?

聚光3

そして今回も「嘯月」と同じく予約してその時間に合わせて作り置きしてもらいます。

まずは「秋の声」。きんとんです。

きんとんは生菓子のエース。餡玉を白あんをそぼろ状にして包んだ和菓子です。

「聚光」のきんとんはそぼろ状というよりはモンブランのように細いですね。

聚光1

「白菊」。羽二重のもちもちプルルン感。

これまた和菓子の代表格。

聚光5

「初雁」。わらびの粉でこし餡を包んでます。

中に百合根が入ってます。

これまた「嘯月」にもあったやつ。

和菓子ってだいたい決まってるのかな。

聚光4

「良夜」。道明寺粉を使った和菓子。

ざらざらとした食感が気持ちよく口内をくすぐる。

聚光2

「栗きんとん」。

ちょっと栗の形にフォルムを似せてるのがおもしろい。

聚光

こなし。名は忘れちゃいました。

「嘯月」にもまったく同じこなしがあったなー。

上生菓子の定番の型なんですかね。

こなしは関東の練り切りと似てますが、こちらは小麦粉を使います。

こなしは「乾燥に弱く、乾燥に強い」と言われ、表面はすぐ乾燥するものの、ちょっと乾燥したくらいが美味い、

という人もいるそうで、お土産にも向いてそうです。

ふむ。二軒の有名和菓子屋さんに行ってみましたが、どうやら和菓子って基本の型あるようですね。

ケーキにもショートケーキやモンブラン、タルトなど肩があるようなものか。

だんだんと和菓子の世界がわかってきました。ってめっちゃ素人なのがバレましたが笑。

けっこう参考にしたのがこちらのウェブサイト
虎屋 小さなお話
https://www.toraya-group.co.jp/toraya/small_stories/?category=0
全国和菓子協会

その2 和菓子の種類

うーんこんなに世の中、スイーツが持て囃されてるのに、自分の住んでる国のスイーツについて、こんなにも知らなかったとは。

深淵なる和菓子の世界に、やっと一歩踏み出したのでした。

 

聚光
京都府京都市上京区大宮寺之内上ル
075-431-2800

 


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