【山食音】アウトドアショップの奥にあるヴィーガンカレーがさわやかな気分になる絶品でした。
京都に住んで数年経った頃、東京で働いていた会社の同僚が、京都に住んでいることが発覚。
そこで連絡を取り、飲みに行きました。
自分より3年ほど先に京都に移住していたとのことで、久々にいろいろな話をしました。
いや、人生いろいろありますね笑。
と、その中で「京都でオススメのお店ある?」と聞いたところ、
「いやー京都来たくらいから完全にヴィーガンになったからなー。その中でオススメは・・・」
という会話の中で出てきたのが今回ご紹介する「山食音」。
友人のおすすめは、どんなグルメサイトよりSNSよりも間違いない、と信じているので、
これはぜひ行ってみよう、となったわけです。
場所は出町柳駅から徒歩7、8分。
店の前を二、三度通り過ぎる笑。ってコレかー。めっちゃ雑居ビルに控えめな看板。
完全に隠れ家ですね。
シンプルな看板。知る人ぞ知る的な。
これは一見さんは入ってこない笑。
雑居ビルの2階に上がるとひっそりとのれんが。
この商売っ気ない感じ、おしゃれっす。
店内入ると倉庫のようなアウトドアのショップ。
普通に服を買いに来てる人も多いです。
店長らしき人と常連さんが「どこどこの山この間行ってきたんですよー」的な会話。
うーん通な感じがかっこいい。こういう会話してみたい笑。
まーこっちは思いっきり子供連れのファミリーで休日ランチですが。
が、本当にモノがよく、妻がいきなりジョギングの時に携帯できるミニサイフを購入したほど。
はい、奥の方に視線をずらすと食べてる人発見。
このゆるさいいねー。
アウトドア感満点のテーブルとベンチ。
富士山の中腹にある山小屋みたいだ。行ったことないけど。
蔵書も山関連の本ばかり。これはハイキングに行きたくなる!
まー山登りは大変そうなんで。。
はい、本日のランチ「南インド定食 ベジミールス」。
いわゆるカレーっぽいのがサンバルという香辛料を使ったスープ。
もう一つはダールという豆を煮込んだスープ。
どちらもカレーと言わないのが南インドらしい。
「カレー」って欧米人が付けた、和食なら「醤油味」くらいの意味なのかな。
ほかにも漬物、炒め物、煮物がちょこんと乗って、自分で味変していく過程が楽しい。
結局、全部ぐちゃぐちゃに混ぜちゃうんだけど。
コクと辛味のあるサンバルとヨーグルトの酸味がめちゃくちゃ合う。美味ーいッ!
勢いづいて、ガツガツ、あっという間に食べ終わってしまう。
「あーヴィーガンでこの量だとオレは物足りないなー」と思う方、ご安心を!!
なんとライスとスープ、お代わり自由!!
これはすばらしいッ!!
たくさん食べても、「これってインド風のお粥?」ってくらいさっぱり。
食後感のこの健康になったかのような爽快感はなんだ?
おしゃれとヘルシーと満腹感が共存した、京都でもなかなかお目にかかれない名店でした。
やっぱり友達のおすすめほど確かなものはないですね。
山食音
京都府京都市上京区河原町通今出川梶井町448-13 清和ビル2F-A
営業時間:12:00 ~ 15:00
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