【亀末廣】京都のオススメのお土産、京の美が詰まった和菓子「京のよすが」は見惚れます。
京都は烏丸御池、姉小路通りに構える和菓子の老舗「亀末廣」。
創業は1804年、茶釜などを作る釜師だった亀屋源助さんが和菓子のお店をはじめました。
和菓子屋さんて「亀」の字がつくことが多く、暖簾分けが多いのですが、まさかの新方式!
創業者の名前に「亀」が入ってたとは。。
確かにほかの「亀」系列とは関係ないようです。
というわけでやってきました「亀末廣」。
店構えが途方もなくシブい。
豪商感がハンパないです。
「亀末廣」への行き方は「烏丸御池駅」下車徒歩1分。アクセスめちゃくちゃよい。
この一等地にズドンと店を構えるってすごい。
その割に全国的な知名度はそんなになく、よく維持できるなーと思ってしまう。
ご贔屓筋だけでやっていけてるってことなんでしょうね。それもすごい。
店内も激シブです。
現役バリバリな感じでこれまたかっこいい。
昔の贈答用の箱がたくさん。
「なんでも鑑定団」に出したらいくらくらいの値がつくんだろう。
木のL字カウンターがかっこいい。
こんなバーがあったら行きたい。
「絹のしずく」など自慢の銘菓が並ぶカウンター。
ケースとかなく、直に置いてる感じがいい。
不思議なお菓子がたくさんあるなー。
200年以上にわたる試行錯誤の賜物なんでしょうね。
さて、買ってきました、「亀末廣」の銘菓「京のよすが」。
もはや結婚式の引き出物なんじゃないかってくらいのうやうやしさです。
包装紙を開けると、中には熨斗に木箱。
こりゃお土産というか、結婚式のお祝いにいいかも。
そしてご開帳!! 華やかだー。
ブロッコリー?(たぶん菜の花)に見立てたようなお菓子、海苔巻きに見立てたお菓子など、まずは見て楽しい。
「京のよすが」は季節感を大切にしており、12ヶ月12通りのセットがあるそうです。
ちなみに購入したのは3月。春らしさが満開です。
この木箱は茶室を模しております。真ん中が茶釜のとこですね。
おしゃれだなー。
「京のよすが」はサイズによって、3600円、2400円、1100円とあります。
おすすめは2400円のもの。正直2400円でもけっこうな量です。
1100円だとこの木箱じゃなくなっちゃうので、なんだか気分も半減しちゃいます。
賞味期限は1週間。干菓子は一度にたくさん食べづらいので、ちょっとずつ食べていくのがおすすめです。
それにしても美しい。
女性や目上の人へのお土産にいいかもです。
開けた瞬間の「わあ!」という感動をぜひプレゼントしたいものです。
亀末廣
京都市中京区姉小路車屋町東入ル車屋町251
075-221-5110
日・祝日休