京都岩倉の「妙満寺」は安珍清姫の鐘、雪の庭と見どころ多し。





京都洛北にある「妙満寺」。安珍清姫の伝説の鐘、「雪月花」三名園の一つ「雪の庭」で名高い。

国際会館駅からバス「二軒茶屋行き」「京都清華大学行き」などに乗って、

3分ぐらい、バス停「幡枝妙満寺」で降りれば徒歩1分。

妙満寺7

こちらが妙満寺の正面。4月中旬から5月にかけて、ツツジが咲き誇るさまはめちゃくちゃきれい。

まるで極楽浄土のような景観でオススメです。

春は春で、しだれ桜がまた美しかったりします。

冬の「雪の庭」もいいし、夏の青葉のころもステキ。

春初秋冬、いつ行っても見どころがあるありがたいお寺です。

こんなところに「安珍清姫伝説の鐘」があるなんて。。

ちなみに、安珍清姫とは、紀州道成寺に伝わる歌舞伎の題材などで知られる伝説。

昔、熊野に詣でた安珍という僧侶がいた。

この人が超絶イケメン。とある宿に泊まると、そこの娘、清姫という女性がめっちゃ好きになっちゃう。

猛アタック開始。

「修行中の身ですから、そんなに迫られても。。熊野詣でが終わったらまた立ち寄るんで」

と言い逃れるも、当然、立ち寄らず。

怒った清姫は大蛇と化し、安珍を追う(もはやストーカー)。

安珍は道成寺に逃げ込み、鐘を下ろしてもらって、その中に隠れるも、

炎を吐きながら大蛇は鐘に巻きつき、安珍は鐘の中で焼き殺されてしまった。。。

うーんなんとも、安珍が可愛そすぎる話だ。そんなに悪いことした?

さらにその後、鐘供養をしたところ、白拍子が突然現れ、これが大蛇と成る。

気味わるがって、鐘は山中に捨てられる。

が、豊臣秀吉の配下、仙石権兵衛秀久がこの鐘を見つけ、なんと京都に持ってきてしまう!

その後、ここ妙満寺に安置されているというワケ。

うーん、なんかいろいろあって整理しきれない。

妙満寺の宝仏殿にありますので、興味ある方はぜひ。

宝仏殿にはほかにも、デカイ加藤清正の肖像画があったり、となかなかおもしろい。

妙満寺8

と、妙満寺散策に戻ります。

境内もパコーンと開けていて、なんとも開放的。

そして、洛中からは離れているため、これだけの空間に参拝者はほとんどおらず。

独り占めできるいい場所です。

妙満寺9

夏は青紅葉が清々しい。

妙満寺10

境内のほとんどが白砂で敷き詰められていて、スッキリ清廉な印象。

妙満寺13

まず何と言っても目を引くのが、仏舎利大塔。インドのブッダガヤ大塔をかたどったもの。

ブッダガヤ大塔はお釈迦さまが悟りを開いた地に建つ大塔。

妙満寺の仏舎利大塔は、最上階に仏舎利が納められている。

また、檀家さんたちの納骨もされており、トヨタ自動車の創設者、豊田佐吉翁以来の豊田一門の遺骨も。

妙満寺14

と、ここで楽しいのが、仏舎利塔の中に入り、

お線香を持って仏舎利塔のまわりを3周するお参り。

なかなか独特だが、これが本来の正しいお参りの仕方だそうな。

妙満寺16

それにしても立派な仏舎利塔。

豊田一門と関わりがあることを知る石碑も。

妙満寺1

まだまだ行くとこがたくさんある妙満寺。

と、ここから冬に行った時の写真に変わります笑。

妙満寺

冬は冬でいい。そして見どころの一つが比叡山の借景。まーよく見える。

妙満寺2

さて、こちらは俳諧の一大派閥となった貞徳派の祖、松永貞徳が作った「雪の庭」。

清水寺の「月の庭」、現存していない、北野にあったと言われる「花の庭」と並び、

「雪月花の三名園」呼ばれた名園です。

松永貞徳は松尾芭蕉や与謝蕪村らを輩出した俳諧の巨人。

こういう配列、美しい。

妙満寺5

確かにここに雪が降ったらそれはそれは美しいでしょう。

妙満寺6

屋内から臨む。この広い庭とお座敷が貸切状態。

これが洛北のいいところ笑。誰も来ないなー。

妙満寺3

あまりに誰も来ないので、思わず置いてある俳句用の紙に俳句を書いてみる。

どれもそれっぽく作ってみた笑。

子供連れで一句やってみるのもオススメ。

優秀作は妙満寺関連の広報誌?に載るらしいです!

 

総本山妙満寺
〒606-0015 京都市左京区岩倉幡枝町91
075-791-7171

京都市左京区岩倉幡枝町91


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