【そば處 大鶴】正統派の京風うどんか、夏はおろしそばで迷う!
三条通と堺町通りの角にある明治38年創業の老舗そば屋さん「そば處 大鶴」でランチ。
ショップが立ち並ぶおしゃれなエリアにありながら、一際ただならぬ雰囲気を醸し出してるお店。
そりゃ明治38年創業だもん。風格がハンパない。
が、観光客はもちろん、地元の人もふだん使いで入れる意外と入りやすい店だったりします。
ランチも遅めに行くと、お店のスタッフとその子供たちがテーブルでご飯食べてたりするほどゆるい。
ま、こっちも気兼ねなく過ごせていいんだけどね。
店内もゆる〜い時間が流れます。テレビをぼーっと見るお客さん、まるで時が止まったように動かないおじいさん。
外はけっこう、若者がショップ巡りしてますが別世界です。
お座敷もあります。ふわーっとしてきますね。
メニューは当然そば、うどん、そして丼物も充実してます。
うどんは正統派の京風うどん。ネギがざっくり、甘いおあげ、出汁の効いたつゆ、もっちり麺。山椒も風味よし。
ちゅるちゅるゆっくり味わいながら食べたい。やさしい味わい。
そして夏になると出てくるおろしそば。こっちはズズズーーッと一気に吸い込む!さっぱり。
夏になると必ずこの二品でたっぷり時間を使って悩むことになる。
いずれにせよ、ここのそば屋さんの味は、主張が強すぎず、また行きたくなる味。
この味が刺激的!とかはないんだけど、なんかまた行きたくなる味。
だからこそ明治38年からずっとやってこれたんだろうな。
惜しむらくは量がなー。
そば處 大鶴
京都府京都市中京区桝屋町(三条通)65
075-221-4434
京都府京都市中京区桝屋町65