京都・鞍馬寺で買うべきお土産、元祖【木の芽煮】
京都盆地の北の端、叡山電鉄の終点にある京都、鞍馬寺。
歴史好きにはおなじみ、源義経がまだ牛若丸だったころに在籍していたお寺。
能の「鞍馬天狗」では、大天狗のもと、牛若丸を修行して、その後、
五条大橋で弁慶と戦って。。。と「スターウォーズ」のルークとヨーダの修行時代
のような話の舞台だったりもします。
が、今回はとりあえず門前で何を買うべきか、をご紹介。
全国的に有名な鞍馬寺ですが、門前町は意外に質素。お店は見たところ、10軒程度。
で、買うべきお土産、これは間違いなく、「木の芽煮」でしょう。
え、知らない? 確かに知名度は低いかも、ですが、食べれば「ああ、食べたことある」
ってなるんじゃないでしょうか。京都に一度でも来たことがあれば特に。
京都の食べ物、とにかく山椒入れます。あの風味を凝縮した食べ物です。
「木の芽」、というとなんだか漠然としますが、これ、「山椒の若芽」のことです。
じゃ、「山椒の若芽」って言えよ、っていつも心の中で思ってますが。
これが京都の奥ゆかしさなんでしょうね。
この木の芽を昆布と似たのが「木の芽煮」です。
鯖街道の一つでもある、鞍馬街道に昆布が伝わり、鞍馬の木の芽と一緒に煮たら美味かった、
的なエピソードもあり、ここが木の芽煮発祥の地、だそうです。
鞍馬寺、そのほかのお土産は。。。
鞍馬寺だけに牛若餅、なんてのもあります。
木の芽煮のほかにもたくさんの煮付けがあります。
これも鞍馬寺ならではの「天狗せんべい」。まー絵が描いてあるだけだけど。
そして天狗系はたくさんある。
いよいよ鞍馬寺。は次回ということで。
鞍馬寺
京都府京都市左京区鞍馬本町1074番地
京都市左京区鞍馬本町1074