京都ど真ん中の紅葉の超穴場スポット「京都御苑」の●●は京都人も意外と知らない!
京都の紅葉スポットでまさかの穴場「京都御所」。
京都のど真ん中に位置して、これがまさに灯台下暗し、とてつもなく美しい紅葉スポット。
京都人と言えど、知らない人も多いぐらい、超穴場スポットと言えるでしょう。
いや、もちろん、京都御苑に紅葉を見に行った、という京都人は多いでしょう。
それにしても、観光客となるぐんと少なくなり、まずまず穴場。
が、京都御苑の紅葉スポットの中でも、とっておきがあります。
そこは、京都御所から北西に行った、乾御門の北、近衛邸跡の西のエリア。
もはや、ニューヨークのセントラルパークのようなダイナミックな紅葉が楽しめます。
まーそういう意味では、むしろ京都らしさはない。
だからこそ、こんな京都のど真ん中で雄大な紅葉をゆったり楽しめるんでしょうねー。
このエリアに入った途端、ほとんどの人が、「え?」って感じで足を止め、見上げる。
え、こんなところにこんなに紅葉がすごいところ、あったんだって感じ。
木の高さ20m、紅葉に囲まれること、見渡す限り。
そこに風が吹くと、サラサラーーっと赤と黄色の雨が降る。こりゃいいとこだ。
桃源郷ならぬ紅葉郷。
わざわざ観光客に混じってヘトヘトになりながら、
「紅葉見た」っていう御朱印をもらいに行かなくても十分、いい。
「あー今年はちゃんと紅葉見れたなー」という気分に、ここだけでなれるレベル。
いいとこ見つけたなー。
京都御苑は駐車場も完備。その駐車場の上にもあざやかな黄色のイチョウの紅葉。
うん、このあたりも十分紅葉を堪能できる。
さすがに手入れが行き届いているためか、この年は紅葉がきれいに出ない、
なんて声しきりでしたが、とてつもなく濃い赤色の紅葉。すげー。
紅葉と言いつつ、京都御苑ですからね、歴史好きはどうしても寄り道してしまいます。
「蛤御門の変」でお馴染み、蛤御門。
ここで、攻める長州藩 VS 守る会津、桑名藩が激突したんですねー。
長州藩の木島又兵衛討死、九坂玄瑞自害。壮絶だ。
門には今も弾痕が残るという。
うーんこれ弾痕かなー。ちょっと分からず。
駐車場から蛤御門と通り過ぎ、京都御苑内を北上する。
一駅分、まるまる広さありますからね。
烏丸線の丸太町から今出川まで歩きます。
いやー見事な紅葉。さすがっす。なのに人全然いない。
観光客もおらず、京都人もまばら。なぜなら12月中旬だから笑。
それでもこのクオリティ。
うーん広い。京都御苑の中にある京都御所。今度はこっちをじっくり見に来よう。
京都御所のほうは緑が多い。塀の向こう側が気になる。
キリッとした赤が特徴的な京都御苑の紅葉。
オレンジ系の色味の紅葉も見事。ほんと人いなくていいなー。
これで12月13日ってのもすごい。とっくに冬だけどね。
京都の紅葉は意外と長いんです。
外国の公園のようなゆったりとした雰囲気が、ここが京都のど真ん中ってことを忘れさせる。
要は木々が一本一本デカいんだよな。そりゃ何百年とここに生えてるんだもんなー。
でさらに北に進む。人っ子一人いなくなってきたー。
でもこんな小道もまたいいんだー。
このあたりまで来るといよいよ、お目当のエリアです。特に名前ないですから。
そしてついに!! このあたりです。どうですか?雰囲気いいでしょう?
人も全然混んでないんですよ!? これは穴場です。
下は黄色と赤の絨毯。ぶっちゃけちょっと見ごろ過ぎてます。
この絨毯の密度を見ると、見ごろの時はヤバいでしょうね。
写真では分かりづらいですがめっちゃいい!
紅葉のドームみたいです。
来年は11月の月末にちゃんと来てみよう、と思ったものです。
隣は公園です。ここも人が少なくていい。
つまり、子供連れにもいい紅葉スポットです。
子供に公園で遊ばせといて、大人は紅葉をゆっくり愛でる。
超おすすめ。でも本当は教えたくない。そんな自己矛盾が起きてしまうほどの紅葉スポットです。
京都御苑
075-211-1215