京都【一条妖怪ストリート】ゆるい恐怖とB級グルメを味わう。
JR京都駅から市バスで50、101系統で30分くらい、「北野天満宮前」下車。
そこから徒歩5分ぐらいの「一条妖怪ストリート」。
京福電鉄でも白梅町駅より徒歩5分ぐらい。
百鬼夜行の通り道ってことで、一条通りを妖怪ストリートと名付け、
いろいろなイベントや妖怪にちなんだグルメを出しています。
北野天満宮前で降りると、そこはやっぱり観光客がいっぱい。
なのでいい感じもお店もいっぱい。
妖怪ストリートに行く前にちょっと寄り道。
「ポルトガル菓子&カフェの店 カステラ・ド・パウロ」。
長崎のカステラの名店「松翁軒」で修行したポルトガル人シェフが、
ポルトガルでカステラ屋さんを開業。
その後、京都支店としてこちらを開業。
ポルトガルから持ちこれた菓子が長崎で「カステラ」になり、
それをポルトガルで販売し、さらにまた日本、京都に持ち帰る、と言う
もはやどっちに何回里帰りしてるかわからない感じに笑。
店内、女性が圧倒的に多い。そりゃそうか笑。
二階はレストラン&カフェ。一階はお菓子のテイクアウトがメイン。
カステラ以外にもいろいろなお菓子がある。
うーん、どれも有名そうだなー。が、当然、買うのは!
正統派のカステラでしょう。
この日のメインは「一条妖怪ストリート」なのでサクッとテイクアウト。
卵黄の風味がふわっと濃厚。美味い。
寄り道しちゃいましたが、一条妖怪ストリートに向かう。
途中、「とようけ茶屋」でも寄り道しつつ、さらに向かう。
うどんの「たわらや」の前を通り過ぎる。
ここの「一本うどん」は北野三大名物の一つだそう。知らんかったけど。
残り二つは「粟餅」と「長五郎もち」だそう。
一条妖怪ストリート、到着!!
ってえ? 人っ子一人いないじゃん。。
まさに恐怖。
出たっ!!! 妖怪。
あちこちのベンチでこのように妖怪が座ってます。
人のいない商店街でシュール。
妖怪「ひょうたん着物」?衣類のお店だけに着物を来てます。
なんだろう、全体的に中国のアミューズメントパークっぽい雰囲気の妖怪が多いです。
うーんこれはちょっと怖い。夜道、けっこうこの通り怖いんじゃないの?
妖怪たちのコメントがちょいちょい商店街のお店の宣伝を担っている。
とても商業的な妖怪たちなのだ。
「食パンじじいの妖怪クロクロラスク」。
商店街の各お店が、妖怪にまつわる商品を発売している。
ほかに「妖怪ラーメン」なんてのもある。
熱帯魚屋さん。もはやあんまり妖怪感はないけど。
こちらの二階の窓に幽霊が! これはちょっと怖い。
と歩いていると「百鬼夜行資料館」を発見。これは行っておかないと!
中はこんな感じ。とにかく人がまったくいないことがコワイ。
せっかくだからお化け屋敷とかにしたら、もっと人来ると思うんだけどなー。
お化け屋敷プロデューサー五味弘文さんとかにプロデュースしてもらえばいいのに。
歴史や由緒は完璧なのにもったいない。
「山田フライ 京育ちのコロッケ」。創業55年の歴史を誇る。
たたずまいが渋い。
まーとにかく種類が豊富。買い食いにぴったり。
注文するとその場で揚げてくれる。
もちろん「妖怪コロッケ」もあります笑。
できたて! カリカリ。ホクホク。
こんな感じでテイクアウト。ビーフコロッケ90円なり。
一条妖怪ストリートは大将軍商店街が運営してます。
と言うことで、ラストは「大将軍八神社」へ。
京都を守る4つの大将軍神社のうち、西を守護する大将軍神社です。
この紋章が独特ですねー。
今日はこれにて。
大将軍商店街
一条妖怪ストリート