【茶寮 宝泉】京都で日本一のわらび餅を最高の空間で食べられる。
京都は下鴨にある、京都を、いや日本を代表する和菓子のお店「茶寮 宝泉」。
食べログ京都の点数は4.00の高得点。
スイーツランキングでは2位、京都ランキングでも61位。
京都駅の新幹線改札内にも支店があります。
さて、「茶寮 宝泉」は下鴨の高級住宅地の中にあります。
駅でいうと「松ヶ崎」、または「出町柳」ですがどちらも20分くらいかかってしまいます。。
車なら無料の駐車場があるので便利。
もはや料亭ばりの見事な外観。
これでこれからスイーツを食べるってスゴイ。
「スイーツ食べに行かない?」と言ってここに来たら、なかなかのサプライズ演出でしょう。
門をくぐるとそこは日差しが美しく苔に反射した見事な空間。
これは別天地。。甘味処の単価でやってけないでしょう。
これは完全に利益度外視な感じです。
天井はなくても、楓の葉が日陰を作ってくれて涼しい。
店内はもはや高級旅館。
子供は就学前NG、静かにできないお子さんNGです。
静寂な大人の空間です。
店内はもはや邸宅です。かなりいいところの笑。
日本庭園もあり、テーブルも広々。
夏の暑さが吹っ飛びます。
なんだか甘味処としてしか使わないのがもったいないくらいのお屋敷。
非常に上質な空間です。
開放感あり、落ち着いたリラックスできる空間。
日本人に生まれてよかった、って気分です。
お庭にも出れます。
スイーツ一つで京都らしさや日本文化のいろいろな部分を体験できてしまいます。
クーラーが適度に効いた部屋であったかいほうじ茶、格別です。
そして注文したのは冷抹茶と柏餅。
美味しいのは当たり前。
優しい甘さ、くつろぎの空間、なんか体から疲れが抜け、健康になっていく感じ。
冷抹茶は初めて飲みましたが、これはこれでアリですね。
抹茶の濃い味わいがスッキリします。
これは美味しいだけじゃなく、体にいい気がします。
そしておそらくお客さんの9割以上が注文する、名物「わらび餅」。
つるんとした食感とひんやりした舌触り。
甘さと苦味の絶妙なバランス。アイスより体感的には涼しくなります。
これは京都で食べられるスイーツの中でも特上クラス!
ちなみにちゃんと生菓子も食べられます。
和菓子の基本、小豆へのこだわりがすごいです。
丹波大納言の中でも最上級のものを使用。
ちなみに大納言とは、宮中で大納言は刀を抜いても切腹になりません。
そこから、煮ても腹が割れない粒の大きい小豆のことを大納言と言うそうです。
「賀茂黒」、丁寧に炊き上げた羊羹の中に餡を入れ、和三盆をまぶした和菓子。
「賀茂栗」はさらに栗を入れたお菓子。
どちらも日持ちが20日間と長いのがありがたい。
四個入り1058円とお値段もリーズナブル。
茶寮 宝泉
京都府京都市左京区下鴨西高木町25
075-712-1270
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