幕末ファンが京都で行くべき聖地!「京都霊山護国神社」と「霊山歴史館」
坂本龍馬、中岡慎太郎、桂小五郎、高杉晋作、九坂玄瑞。。。
幕末ファンならマストで行くべき場所が京都にあります。
それが「護国霊山神社」と「霊山博物館」。
坂本龍馬ら、近代日本の為に尽くした幕末志士たちのお墓があります。
行き方は市バスで「東山安井」下車、徒歩10分。
高台寺を左手に、二寧坂を右手に歩くと坂道になってきます。
そこで「京都霊山護国神社」行きの無料シャトルバスに乗ることができます。
と言っても、ビックリするぐらい近いんですけどね笑。
まずはぜひ、「霊山歴史館」へ。
幕末ファンはむしろこの「霊山歴史館」でじっくり時間が費やすことになるでしょう。
坂本龍馬暗殺時に使われた刀、坂本龍馬の手紙、池田屋の模型、
近藤勇、土方歳三の刀など、「え? 本物なの?」と思ってしまうほど、
歴史的価値、幕末ファン的価値の高い品々が並んでいます。
これは楽しい!!
すばらしい歴史館だけど、ほんと人いないなー笑。
たっぷりと幕末気分を味わった後で徒歩1分弱の「京都霊山護国神社」へ。
ここも人いないなー。
本殿も立派。さて、それでは墓地のほうへ。
まさかの受付の人もいない、自動改札に300円を入れ墓地へ。
「京都霊山護国神社」は、明治天皇が近代日本誕生に寄与した幕末の志士たちを弔ってあげたい、
と言う気持ちから誕生した神社です。いや、ほんと大賛成です。
1043人もの志士たちが祀られています。
東山連峰の一つ、霊山へ登っていきます。
そして当然人がまったくいません。
おかしいなー。幕末ファンってけっこう日本にいると思ってたんだけどな。。
出ましたっ!!
幕末ファンならおなじみのこの像、坂本龍馬と中岡慎太郎です。
このふたりが見ているのは日本の夜明けと。。。
こちらの現代の京都です。
いったいふたりは現在の日本を見て、どう思っているんでしょうか。
この銅像がもし語ることができるなら、何としてもここでインタビューしてみたい。
もはや妄想が止まりません笑。
しかしこの場所にぴったりだなー。
太陽という希望のメタファーを目を細めつつ仰ぎ見る。その心中やいかに。
決して西日が眩しいわけではありません。
そしてふたりのお墓。
こちらには、坂本龍馬と中岡慎太郎の全身の遺骨が葬られているそうです。
高知ではなく、京都にあるんですね。
高知と取り合いにならなかったんですかね。。。
目の前のすぐ土の下に坂本龍馬の遺骨があるなんて。。
不謹慎かもしれませんが、やっぱり。。感動です!!
他にも宮部鼎蔵など、一般的知名度は低くとも、
幕末ファンなら気になる人物のお墓がたくさんあります。
これってどういう感情なんでしょうか。
本当に不謹慎な気分はこれっぽっちもないのですが、
お墓にお参りに来ているのに、お墓に来れてうれしい!という感情が先立ってしまいます。
尊敬している故人に会えたような。
正直、ヒーローである坂本龍馬に今人生で一番近いところにいる!という喜び。
この気持ちってやっぱり不謹慎なんでしょうか?
けっこう傾斜はきついので足元気をつけてください。
坂本龍馬と中岡慎太郎は遺骨がありますが、高杉晋作や久坂玄瑞のように、
遺骨はなく、招魂のお墓も当然多いです。
こちらは桂小五郎改め木戸孝允。
さすが明治政府でも要職に着いていただけあって、お墓も立派。
ニクいのが隣に幾松こと木戸松子のお墓があること。
これは幕末ファンにはたまりません。
あんまり桂小五郎って幕末ファンから人気ないと思いますが、
こういうのを見るとちょっといい。
と、幕末ファンはなかなか心揺さぶられる神社です。
京都市東山区清閑寺霊山町1
075-561-7124
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