【木と根】京都のスイーツ、器のセレクトショップで京都でしか食べられない「御菓子丸」に出会えた。
京都のクリエイターの作品、特に木工製品と器を集めたお店「木と根」。
が、併設したカフェのかき氷の人気がすさまじく、もはやそっちに引っ張られ始めてる感のあるお店。
あまりの人気にお客さんがインスタやらなんやらで写真を撮りまくり、ついには店内撮影NGとなってしまったほど。
何を隠そう、実は自分もかき氷目当て。
確かに美味しかったです。
キウイやイチゴ、マンゴーなどカラフルなフルーツシロップが天然素材感もあってよし。
うだるような暑さがすっきり。
と、さわかやかな気分の中店内を見て回ると気になる商品が。
それは、御菓子丸の「鉱物の実」。
お菓子工房「日菓」の一人、杉山早陽子さんが立ち上げた「御菓子丸」のお菓子です。
気になってたんですよー「御菓子丸」。
「日菓」を知ったのは京都に来たばかりのころ。
友人に「日菓」の展示会(お菓子なのに!)に連れってもらった時から実はファン。
「こんな先進的な和菓子があるなんて! 京都の底力すごい!」と思ったものです。
見てくださいよ、このお菓子!!
すごいセンス。驚きのビジュアル。
加工する前の宝石のようであり、木ノ実のようであり、もちろん鉱物のようでもあり、
お菓子を芸術の域にまで高めてます。
和菓子って結局、きんとんとか、寒天とかある程度型が決まってて、いまいち似てるよなーと、
思っていたところに「日菓」は衝撃的だったのでした。
なのに、これでちゃんと美味しい。外側はパリッと、中はトロリとして、和菓子とも洋菓子とも言えぬ、なんとも不思議な味。
サラリとした甘さがまたいい。
原材料はてんさい糖(北海道産)、糸寒天(長野県産無漂白)、檸檬(広島県産無農薬栽培)と、
めちゃくちゃこだわってます。
箱に一緒に入っていた「鉱物の実」に添えられた一文。
「季節の果実が閉じ込められるように結晶化する。それは時を経て化石になった果実のよう」
うーんまさに。言い得て妙。
2019年から独立して京都の北区、紫野で開店した「御菓子丸」。
こちらも行ってみよう。
ていうか、今回は「木と根」のはずが全然違う話になっちゃいました。
木と根
京都府京都市下京区燈籠町589-1 1F
075-352-2428
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