【微風台南】京都の台湾、京都っ子が集う観光客がいない店。
京都で本場の台湾料理が楽しめるとあって、京都人から人気のお店「微風台南」。
まー確かに観光客からしてみれば、なんでわざわざ京都まで来て台湾料理?ってなっちゃいますが、
京都に住んでる身としては、これだけ本場の味を再現してくれるとありがたいものです。
休日の夜の18時。開店前からちょっと並ぶ。
さすがに人気店。観光客も人もいるのかな。
日本風の町屋が台湾風に飾られて、なんともノスタルジック。
店内も昭和レトロ? 大正ノスタルジー? いや台湾?
という絶妙なセンを突いた世界観が京都っ子たちを魅了します。
台湾な小物が店内にディスプレイされています。
うーん言うの微妙だけど、日本統治下の台湾ってこんな感じだったのかなー。
本もたくさんあって一人でも飽きない。
といっても、日曜の夜はだいぶにぎやかだけど。
蔵書はと言うと。。。けっこうバラバラです笑。
詩集、京都本、小説、怪奇ミステリーなどなど。昔の移動図書館みたいだな。
さて、夕飯のほうを。
メニューが手描きイラストでほんわか。
どれも美味しそうに見えますが、台湾料理をあまり知らない人のはイマイチわかりづらい笑。
まーある程度の知識で、出てきてからのお楽しみ、的な。
まずは台湾ビールで乾杯!
アジアのちょっと泡少なめなビール、好きです!
小松菜の炒めもの。野菜をオイリーに炒めたのって、これまたビールに合う。
スターターとしてこれ以上ない一品。
けっこう小皿なのでガンガン頼めます。
台湾の家庭料理っぽいのが出てきました。
中華圏はけっこうトマトあっためますからね。
茹でた豚肉にこれまたオイリーな醤油ダレが合う。
そしてパクチーーー!!!
これはちょっと中華圏を越えて、東南アジアに向かう途中って感じでしょうか。
これまた当然ビールと合うので2本目に突入。
と、東南アジアに向かうかと思いきや、ここに来て日本のもつ煮込みみたいな一品も。
幅広いなー台湾料理。
からの、今度は韓国のチヂミに似た台湾チヂミ?
これもペロリと。
これなんだっけ?笑
冷奴的なやつだったかも。
台湾に行ったら絶対食べるべき一品、魯肉飯(ルーローファン)。
なんでしょう、日本人における牛丼みたいな。
お昼ごはん、飲みのあとのシメ、などなど。いろいろな場面で登場する国民食です。
だけでは足りず、さらにご飯ものをもう一品。
正直もうアジア飯ってことで一括りにしたい。
食は国境を超える。
最後は餡子の汁にタピオカが入ったような、まさに和台折衷的なスイーツで。
まー世界は繋がってるんですね。
夕飯に、ランチに、飲みに、使い勝手のいいお店ですね。
微風台南
京都府京都市上京区桝屋町359
075-211-9817