【廬山寺】京都の明智光秀ゆかりお寺、別名「桔梗寺」は夏、初秋がオススメ。
「そうだ、京都、行こう」のような京都旅行がしたい、という方にオススメのお寺があります。
というのも「そうだ、京都、行こう」のCMの魅力って、普段仕事で忙しい日々を過ごしているけど、
たまには静かなお寺で一人、自分を見つめ直し、ゆるやかな時間を過ごす、だと思います。
でも、実際は京都はめちゃくちゃ観光客が多く、そんな場所なかなかないです笑。
しかも、あのCMで出てくる観光スポットは清水寺だー東寺だーでほとんどが超有名スポット。
CMの撮影用に拝観時間前に特別に撮影してるよなーと思われるところばかり。
というわけで、本当にあのCMの世界観を満喫できるスポットを紹介します。
はい、それが「廬山寺」です。
人、ほとんどいません。が、いつ「そうだ、京都、行こう」に出てきてもおかしくないほど、
見どころいっぱいです。
場所は京都御苑のすぐ東隣り。叡山電鉄「出町柳」駅から徒歩15分くらい。
京都駅から市バス205、17系統で30分くらいです。
廬山寺の見どころその一は源氏庭。あの源氏物語の作者、紫式部の邸宅跡地に建てられたため、その名がついています。
こちらがその源氏庭。うーん案外そんなに特別感なくて普通?
そうでしょうね。。というのも、ここの見どころ、桔梗なんです。
が、やってしまいました、行ったのは11月3日。
桔梗の見頃は夏から初秋、10月の頭くらいまで!
チョコチョコまだ咲いてますが、本当はもっと咲いていたんだろうなー。
うーんでも白砂に巨石を配置する枯山水が多いなか、こちらのお寺は緑があります。
これはこれで珍しい。
砂を海に見立て、それぞれ緑の部分が島のように見えます。
と考えるとなかなか壮大なお庭です。
そしてもう一点の見どころは、明智光秀が戦の際に懐に忍ばせていた仏様があります。
こちらは残念ながら撮影禁止。
本能寺の変の時は、持って行っておらず、そのためあのようなことが起きてしまった、
また、なので現存している、というちょっと都合のいいお話ですが笑。
明智光秀の家紋といえば桔梗。
こちらの廬山寺の見どころと言えば桔梗。
もともとあった桔梗なのかそれとも明智光秀が関わってから植えたのでしょうか。
織田信長が比叡山焼き討ちの際に、廬山寺も焼いてしまえ、となったところ、
明智光秀が提言して焼き討ちを免れたそうです。
と、考えると明智さんへの感謝の気持ちでしょうか。
でも、「紫」式部と言ってるくらいだから、そこから桔梗なのか。
うーん今度行ったら住職に聞いてみよう。
廬山寺
京都市上京区寺町通り広小路上る北之辺町397
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