街中にある山頂カフェ「茂庵」は京都人にはおなじみの大自然の隠れ家カフェ。
京都の街中にありながら山の上にあるカフェ「茂庵」。
なんだか言ってることが矛盾してるように聞こえそうですが、京都大学近くにある吉田山の山頂にあります。
吉田山には吉田神社があり、節分祭では京都っ子たちが集まる京都人にはおなじみの山。
そんな山の山頂にカフェがあるのもいかにも京都らしい。
行き方ですが、京都駅から5、17系統のバスで30分ほど。
「浄土寺バス停」または「銀閣寺道バス停」 下車、徒歩15分ほど。
このあたりはどうしても京都駅から行きづらい。
さらに、入り口がわかりづらい笑。ここにスルッと行ける人はかなり京都通でしょう。
住宅街を抜けちょっとずつ入山していきます。
こんなに民家に周りを囲まれた山、なかなかないですよね。
表札が見えてきました。
もともとは大正時代の実業家、谷川茂次郎が建てた茶室。
なので「茂」の字を取って「茂庵」と言うわけです。
さらに建物が見えてきました。
すごい。本当に山の中にあるんですね。
吉田山の一部の土地を購入したってことになるんでしょうか。
京都でも有名な吉田山、個人で買えるものなのか。
それにしても贅沢だなー。
おお、山の上なので当然木々に囲まれた贅沢なカフェ。
一棟まるごと。
数奇者が作った感がすごい。
和風ロッジとでもいいましょうか。
場所といい、建物といいなんか風変わり。
絵本の中に出てきそう。
外観は日本家屋風なのですが、中に入って二階に上がると完全にロッジ風。
三面に窓が施され、三方が緑で溢れた空間。
これは贅沢。京都の街中にいながら高原に来たかのような気分。
窓枠の木の風合いと外の緑が眩しい。
これは落ち着くなー。
どうですか、これ、京都に思えますか?
見晴らしがヤバいです。
森の向こうに京都の街が見下ろせます。
さらに向こうには愛宕山も。
うーん別天地。
夕暮れ時の眺望もすばらしいです。
スイーツも充実。京都なんで抹茶パフェにしました。
まー味の5割以上は環境で食す、とは自分の言葉。
というわけで美味しいです。
子供はアイスクリーム。
けっこう静かに過ごす人が多いですが、子供がいても全然大丈夫な雰囲気です。
子供向けの絵本もけっこうあって、子供ウェルカムです。
自然に囲まれた中で飲むアイスコーヒーも格別。
子供は絵本に夢中。
いつまでもいられそう。
このまま母屋があってそっちは旅館とかになってたら最高なのに。そろそろ夕飯前に温泉でひとっ風呂浴びたいし。
と思ってしまうぐらいいい宿です、じゃなくてカフェです。
と、さらに帰り際に嬉しいことが。
なんと子供限定でオリジナルプレゼントもいただいた!
これは子供大喜び。いまでもちょいちょい大事に使ってます。
茂庵
京都府京都市左京区吉田神楽岡町8
075-761-2100
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