京都のあじさい寺、「三室戸寺」で梅雨を満喫す!
京都の6月、梅雨時は楽しい。
全国的には雨が降って、ジメジメして嫌な季節ですが、
こと京都に関しては観光客もいなくなり、シトシトと降る雨が石畳を濡らすと一層雰囲気がよくなる。
寺社仏閣の石庭や枯山水に吸い込まれる雨、苔や青葉を濡らす雨、京都と雨はよく似合う。
そして、やっぱり京都にもあじさい寺があります。
それが「三室戸寺」これで「みむろとじ」と読みます。
場所は京都は宇治。平等院鳳凰堂や宇治茶で有名なあの宇治です。
電車なら京阪電鉄の「三室戸寺」駅下車徒歩15分。
車で行っても駐車場があるので安心です。
境内はとても広い。紫陽花も有名ですがツツジもまたきれい。
ツツジは4月下旬から5月頭が旬。GWに京都に来たら是非とも行っておきたい。
広いなー。これはなかなかの規模です。
奥のこんもりしたのがツツジ。流石にこの時期は花はない。
ピンクと白の2万株のツツジが埋め尽くす光景は必見。
とんでもない数の紫陽花です。ガーデニングのラビリンスです。
紫陽花は50種類以上1万株が咲き誇ります。
夜はライトアップもあります。
紫陽花の見頃は桜と違って1か月近く咲いててくれるのもありがたい。
三室戸寺の紫陽花も6月初旬から7月頭ぐらいまで見頃です。
紫陽花の色って、紫や青、白などいろいろあるんですねー。
見渡す限り紫陽花。
西洋アジサイ、額アジサイ、柏葉アジサイのほか、幻のアジサイ、ハート型のアジサイなど、
いろいろある。ハート型の紫陽花は待ち受けにすると開運など、密かな人気だそうです。
知らなかった! てか発見できず。
赤やピンク、黄色っぽいのもある。
うーんまるで絵葉書のような光景が続く。
すばらしいです。
よーく見ると形も微妙に違う。いろいろあるなー。
黒澤明の「夢」を彷彿させる花の森。
花に人が埋もれてしまいます。
いったい何種類あるんだろう。
紫と青のグラデーションもきれい。
青の紫陽花に朱色の門がいいコントラスト。
京都らしい紫陽花の鑑賞法です。
紫陽花にそんなに興味のない子供はむしろ、かくれんぼ気分、迷路気分で走り回ってます。
違う楽しみ方を見つけてくれてよかった。
なるほど、こうやって育ててるんだ。
このサイズはこれでまたきれい。
実はこのあじさい寺こと三室戸寺はめっちゃ広い。
ほかにツツジ園や庭園が続く。
なかなか新しい枯山水も。シトシト雨にあう。
回遊式庭園も。それにしても、人がそんなに混んでないのがいいね。
実は三室戸寺は6月は「あじさい寺」ですが、7月は「蓮寺」になります!
この蓮の葉の間から、神々しい蓮の花が咲き乱れるさまもすばらしいです。
と、お寺の紹介は次回で!
三室戸寺
京都府宇治市莵道滋賀谷21
0774-21-2067