京都の紅葉の穴場【浄住寺】は住宅地の奥のパラダイス。見ごろは12月!
京都市街から離れ、嵯峨嵐山からもちょっと離れると、さすがに観光客もだいぶいなくなります。
というわけで、まだネットでも荒らされてない紅葉の穴場がいくつか存在します。
その一つが「浄住寺」。行き方は上桂駅下車徒歩10分ほど。
駅からはずーっと住宅街。京都らしさもなく、日本のどこにでもある郊外の街並み。
ちょっとずつ坂道になっていて、登り切ると「左 浄住寺」「右 地蔵院」の道標が。
実はこの「浄住寺」の存在に気づいたのは「地蔵院」に行く途中のこの標識。
「地蔵院」は「竹の寺」とも呼ばれ、竹が有名ですが、実はここも紅葉の名所。
JR東日本の「そうだ 京都、行こう」キャンペーンの初年度に出てきたお寺です。
おっと、今回は「浄住寺」。
どうですか、この入り口がまずスゴい。
紅葉の密度が濃いです。山火事か!ってくらい燃えるような紅葉です。
見ごろは12月初旬でしょう。
行ったのは11月29日です。ま、11月下旬でもいいのですが、11月25日くらいだと早い。
というのはすぐ近くの「地蔵院」は「京都で一番紅葉の見ごろが遅い寺」と言われてるので、
やっぱり12月入ってから行ったほうが確実かと思います。
上記の石の階段も12月に入ったら、紅葉階段になってることでしょう。
創建は810年。嵯峨天皇が建てさせたと言われています。
応仁の乱で一回荒れ果てたそうで、それ以前の絵にはだいぶ立派なお寺として描かれていたそうです。
今は。。ワビサビ感ある感じですかね。
ここもまだちょっと早かった。
やっぱり見ごろは12月だなー。逆に言うとちょっと時期をずらして来られるからいいですね。
竹の青と紅葉の赤のコントラスト。
野趣あふれる雰囲気。
どうも石碑に何か書いてるけど、これほど読めない字も珍しい。
どなたかご存知の方、教えてください。
それにしても穴場と思っていたら、石畳に落ちる紅葉を撮るアマチュアカメラマンや、
この日はちょうどツアーの団体もいたりで、いよいよ手付かずの紅葉穴場スポットではなくなってきてます。
今のところ、まだネット上ではそんなに出てきてないので、まだ大丈夫だと思いますが。。
知る人ぞ知る、から、いつ爆発的に知れ渡ってもおかしくないので、ここも早めに行っといたほうがいい穴場紅葉スポットですね。
浄住寺
京都府京都市西京区山田開キ町9
075-381-6029
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