京都のおしゃれイタリアンの急先鋒!満足度高し!「centi_チェンチ」その2
「centi_チェンチ」レポートその2です。
ちなみに今回の料理はランチの6000円のコースです。
アンティパストの3品め。
続きまして冬野菜、甘鯛。
甘鯛の鱗をパリパリに揚げ、まだレアの甘鯛の身をオーブンでじっくり焼く。
ふっくら、プリプリっとした身とパリパリの鱗のバランスがおもしろい。
鱗を食べられるのは甘鯛だけだそうです。
普通の鯛だと硬くて食べられないそう。なるほどねー。
素材の特色を生かし、手の込んだ料理です。
九条葱 雲子 七味 のスパゲティ。
雲子は鱈の白子です。これがねっとりとしてとてもクリーミィ。
和風生クリームみたい。九条葱のシャキシャキ感と合う。
ほとんど和風です笑。
蕪 ととりこ黒豚 黄柚子。
ととりこ黒豚は鳥取のブランド豚。スペインのイベリコ豚と同じく、
ドングリで飼育しているそう。こだわりがスゴイ。
甘みがすごい。脂部分の甘みもすごい。でもクドくない。
いい肉だなーってわかる。
が、個人的には蕪がうまかった。
ホクホクとしてポテトのような、でももちろん蕪の味わい。
子供はこの下に敷かれているそぼろ肉を太鼓判。
そぼろ肉を蕪にかけて食べるのもいい。
完全にイタリアンなんだけど、やっぱり京都らしく和食の素材が効いてる。
京都イタリアン、やっぱり美味しい。
世界広しと言えど、ここでしか食べられない料理ですね。
以上でとりあえず食事は終了。
これからはクロージング、ドルチェです。
その前にドリンクのチョイス。
コーヒー豆やお茶、カモミールやルイボス、キャンディなど
実際に香りをかぎながら選ばせてくれる。
はれひめ ピスタチオ
実はこの時点ですでに2時間。。。すでにお腹いっぱい。
お昼はお任せのメニューで、先にリストをもらっているのですが、
「はれひめ」という名前、完全に「つやひめ」みたいな
お米の品種の名前だと思っていたので、
まだもう一品あるのかー、とビビっていたのですが、
「はれひめ」が柑橘系のフルーツの名前でよかった笑。
カタラーナとはれひめにピスタチオをまぶしたデザート。
コクのある甘さにはれひめのさわやかな酸味が合う。
林檎 蜂蜜 ヘーゼルナッツ
パイとアイスの温冷の差が気持ちいい。
青リンゴのソースが斬新。さわやかな味わい。
小菓子。もうドルチェが止まらない。
しかしいつも思うんだけど、イタリアン、フレンチって女性が好きそうなのは
わかるが、イタリア人男性、フランス男性も好きなんだろうか。
こんなに甘いものが連続するなんて笑。
それとも日本のイタリアン、フレンチってちょっと女性向けに
メニュー構成してるのかな。
小指の先くらいの小さな抹茶マカロン、ビスコッティ、ガトーショコラ。
これにて終了!!
これは満足度高いです。ご馳走さまでした。
cenci
京都市左京区聖護院円頓美町44-7
075-708-5307