京都の伝説の和菓子職人の流れを汲む「おやつaoi」のセンスがすばらしい。【後編】
京都は洛北、紫竹エリアに構えるおしゃれ和菓子店「おやつaoi」レポートその2です。
京都の伝説的和菓子ユニット「御菓子丸」でアシスタントをしていた和菓子職人さんのお店。
もう二品ご紹介させていただきます。
水無月のようなお菓子。
こうやってみると和菓子のような洋菓子のような、意外にも洋の東西を問わず、共通点があるものですね。
羊羹生地がしっとりこっくり。
あんこは自家栽培した小豆を使って、自家製あんこで提供することもあるそう。
こだわり抜いています。
「8」が三つで「はちみつどら焼き」。
もう絶対おいしいじゃないですか!
あんこ自体は完全自家製あんこというこだわりよう。
しっとりふんわり。このどら焼き上等過ぎる!
店主、土田葵さんのインタビュー記事を読むと、「おばあちゃんのお菓子が忘れられず、日常的なお菓子を提供したい」
的なことをおっしゃってますが、やっぱり、もう非日常のおいしさ。
昔のお菓子はこんなに日常的に美味しかったんでしょうか。
試行錯誤のあとが見て取れるんですが。
それにしても考えさせられたのは「なるほど、京都がずっと人を魅了している理由はこれか」と言うこと。
ルイ・ヴィトン然り、老舗ブランドが生き残る道は「伝統と革新」。
伝統を大事にしつつ、実はいろいろな実験、トライを繰り返さないと維持できない。
京都をブランドと考えると、もちろんパブリックイメージの歴史ある都市、と言うのもありますが、
和菓子一つとっても、「御菓子丸」のように歴史ある食べ物の中でも新陳代謝が行われているんだなー、
と納得させられたのでした。
おやつaoi
京都市北区紫竹下園生町38-10
11:00〜
営業日 金曜日、土曜日
詳しくは公式インスタへ
https://www.instagram.com/oyatsu.aoi/?hl=ja
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