【城南宮】京都観光の穴場!見どころ多しの庭がいとをかし。でも人いません笑。
京都の南を守る城南宮。神社、じゃなく宮となっているだけあって、天皇家とゆかりのある社です。
春は桜、秋は紅葉、曲水の宴など一年中何かしらイベントがある華やかな場所です。
そんな城南宮を案内していきましょう。
行き方は車がベスト笑。駐車場が広いです。
車がない、という方は京都駅からバス「京都らくなんエクスプレス」で平日なら「油小路城南宮」下車徒歩10分。
土日なら「城南宮前」下車徒歩5分です。
幕末の鳥羽伏見の戦いはこの辺りで始まりました。
まず、祀ってる神様がすごかった。
城南宮が祀っている神は国之常立神、八千矛神、神功皇后の三柱。
ちなみに神様は柱で数えます。「鬼滅の刃」の柱はここから来てるんでしょうね。
で、八千矛神は大国主命の別名。大国主命は国譲りや因幡の白兎で有名です。
神功皇后は熊襲征伐や朝鮮にも渡って戦った皇后です。
南を守るだけあって、強そうな神ばっかりです。
そして国之常立神。伊勢神宮の天照大神のお父さん、お母さん、イザナギとイザナミを含む、
神代七代の最初の神さまです。日本最初の神セブンです笑。
と、お勉強はそこそこにして観光です。
城南宮の見どころはなんといってもお庭です。
京都の庭で有名なのはほとんどがお寺。禅宗の哲学を感じさせる枯山水がどうしても有名ですが、
実は神社系の庭も悪くない。なんというか、おおらか。
桜、紅葉、桃、杜若、山茶花、などなどなんでも植えちゃう節操のなさが、逆に日本人らしくていい!
こちらは桜。行ったのは10月。そりゃー咲いてません。
春はきれいなんでしょう。
竹林もあります。
なんだか日本式のアトラクションのように歩いてると、次々に草木の種類が変わります。
細い小道を抜けると、パカーンと開けた場所に。
いい構成だなー。
平安貴族的な世界観。
お寺と違って、枯れてない山水。
春と秋に曲水の宴も催される。
優雅ですねー。
苔が一面広がるエリアも。
場面がどんどん変わっていって楽しい庭。
打って変わって芝生の庭も。
本当に節操がない笑。
庭を見ながら純和風建築の中からお抹茶もいただけます。
和風ながらちょっと現代風の庭でもあります。
こんもりした木陰がまた気持ちいい。
人もいないしいいねー。
錦鯉もたくさん。
ここの錦鯉はもはや錦鯉界のセレブだなー。
枯山水もあります。森の中の池のような見立てなのかな。
結構な広さなのにほとんど人がいない笑。
穴場です。
京都駅から南ってなかなか行きませんからね。
人混みがキライ、ゆっくり観光したい人にはベストなスポットです。
城南宮
京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
075-623-0846
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