【法輪寺】京都、嵐山紅葉、勘違いで偶然見つけたオススメの穴場!
京都は嵐山、ふだんから大人気の観光スポットですが、紅葉時期となれば、さらに観光客アップ。
さしずめ嵐山一帯は「紅葉のアミューズメントパーク」といった感すらあります。
そんななか、ガイドブックにも載らない、見逃すにはもったいなさ過ぎる紅葉スポットがあります。
法輪寺への行き方は嵐電「嵐山駅」下車徒歩7分くらい。
渡月橋を渡り、渡月小橋も渡っところに細い階段があるので、ここから行くと近いです。
車通り沿いにある旅館の裏側を通る小道を歩いていく。
この道がすでにかなり裏通りな感じで楽しい。
すると門があり、ここからが境内っぽいです。
正面ではない、裏口から入りました。
あれーなんかいい感じじゃん!と思ってしまう境内。
なるほどなるほど。これは穴場だ。
下界の人混みから離れて別世界。
さすが穴場。
ぐるっと表側に回って本堂前へ到着。虚空蔵法輪寺です。
平安還都の前、なんと創建はまだ邪馬台国とか、倭国と呼ばれていた西暦300年ごろ。
え!? 仏教伝来って500年代じゃないの?
三光明星尊という仏教前の神? 秦氏の祖神だそうです。
ま、確かに300年ごろに秦氏は日本に帰化したので、一応合ってますね。
まーとにかくすごい古い神様。ちょっと珍しいですね。
珍しいついでに言うと狛犬が変わってます。
こちらは寅。
もう片方は牛。天神様じゃないのに?
理由はこちらの神様が牛と寅の方角を守る神様だからだそうです。
ふーん。
そしてヤギも。この古代の神様の使いとも化身とも言われてるそうです。
さすが古代、もう現代の知識を軽く超えてきます。
うーん紅葉もすばらしく、人もいなくていい雰囲気。
しかもこの場所が古代から神聖の場所と聞けば、ありがたみも増すというもの。
って、あれ?ちょっと待って??
実はここに来たのは、京都観光の愛読書、こちらの本に穴場として掲載されたのを見たから↓↓↓
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が、この本には、「法輪寺は別名『だるま寺」と呼ばれている」とのこと??
はい、そうです。
名著「おひとり京都の秋さがし」の著者、柏井壽さんがオススメしてるのは、上京区にある法輪寺でした笑。
いや、普通にナビに名前入れたらこっちが出たんで。。
が、これが瓢箪から駒、って感じでいい紅葉スポットでした。
完全に間違ってるのに目的は果たせた、ってことあるんですね。
これぞまさに神のお導きなのか。
超ラッキー。
このあたりはまだ紅葉の見ごろはこれからですね。
ちなみに行ったのはとある年の11月29日。
京都の紅葉はここ数年、年々見頃が遅くなっています。
ちなみに法輪寺、電気の神様がいることで、その筋の方達には有名だったりします。
電波、放送関係の人たちから厚い信仰を受けてます。
このあたりももっと紅葉するでしょうねー。
これは穴場ですね。
裏口から入って正面から抜けるとこんな感じ。
ここもまだまだ紅葉の見ごろはこれから。
12月上旬が見頃ってこと?
なんか京都の紅葉、このまま行くとクリスマスまで見ごろになるんじゃないかと、
ちょっと温暖化とか考えて、不気味な気分になった穴場紅葉スポットでした。
京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町
075-862-0013
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