京都、錦市場でお正月を揃える。年越しそば、おせち、お雑煮をもとめて。【お雑煮編】
京都のお正月。四季折々のイベントを催す京都において、実は意外にも一年で一番ひっそりとするのがお正月。
もちろん、大晦日や初詣はやってますが、基本的にはお店も閉まってるし、街中は観光客も少なめで静か。
お正月ぐらいは家でゆっくりと、という雰囲気が充満しております。
というか、季節のイベントをしっかりやる京都、お正月のイベントは「家でゆっくり」なんでしょう。
というわけで、我が家も例に倣って「家でゆっくり」と決め込みます。
が、どこかに「京都らしい正月」を織り込みたいと思い、考えた結果、
「京都の台所、錦市場でお正月アイテムを購入する」ことに。
はい、というわけでやってきました錦市場。
すごい人手ですねー。行ったのは年の瀬も押し迫った12月31日、大晦日!
大掃除も終わり、優雅に最後のショッピングと思ったらここは戦場でした笑。
目指すは「年越しそば」と「おせち料理」と「お雑煮」の食材集めです。
今回は「お雑煮」の具材集め。
錦市場への行き方は烏丸線の四条駅、阪急烏丸駅、徒歩3分、河原町駅徒歩2分、祇園四条駅から徒歩6分、
ってところでしょうか。とにかくアクセス至便です。京都のど真ん中ですから。
まずはお餅。そこは京都錦市場。ちゃんとお餅専門店があります。
その名も「京都 錦 もちつき屋」。
京都と言えば丸餅です。雅です。
お雑煮に入れる時も焼き餅にせず、煮ることでやわらかく。
とろりとしたお餅を楽しめます。迷わず購入!
続きまして、京都のお雑煮と言えば白みそ。
江戸っ子からするともう甘いです。東京風のお雑煮とはもはや別物、と決定づけるに十分な味。
典雅なお雑煮を作る大要素。これまた迷わず購入。
お餅、白みそと来たら次は蒲鉾かな。
「錦 山市」へ。
舞鶴名産の「御蒲鉾小板」。
京都らしいハモ蒲鉾なんてのもあったけど今回はこちらで。
あとはお麩も入れてみよう。
あちこちで売ってるのでどこで購入するか迷う。
この「近喜」ってお店がよさげ。
生麩っていかにも京都っぽい具材なので、入れてみよう。
汁物にはだいたい合う。
お刺身で食べるのもオススメです。
ガンモも美味そうだなー。おっと、京都では飛竜頭(ひろうす)ですね。
ポルトガルのフィリョースという小麦粉を油で揚げたお菓子の当て字だそうです。
あとは鶏肉と三ツ葉、柚子を買って、お雑煮具材は完成かな。
錦市場
京都府京都市中京区西大文字町609番地
075-211-3882